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Q&A(質問と回答)
「書誌データ取得くん」について、特に取り上げた方がよいとこちらで考えたトピックを、Q&A形式で説明しています。
Q. 出版されているにも関わらず、「書誌データ取得くん」の検索で出てこない本があるのはなぜですか?
次のいずれかの理由によります。なお、検索時の入力情報が正しいことが前提です。
- 【理由①】その本のデータが、国立国会図書館の書誌データとして提供されていない
- 【理由②】「書誌データ取得くん」が、その本のデータをまだ取り込んでいない
【理由①】その本のデータが、国立国会図書館の書誌データとして提供されていない
「書誌データ取得くん」が取得する本のデータは、国立国会図書館が提供する「全国書誌データ」です。「全国書誌データ」とは、「国立国会図書館が納本制度に基づき収集した国内出版物と、寄贈、購入等の方法により収集した国内出版物および外国で刊行された日本語出版物の標準的な書誌データ」を指します(国立国会図書館公式サイトの「全国書誌データ」ページより引用。参照日: 2026年5月6日)。
そのため、国立国会図書館が未収集だったり、収集済みだがデータが未作成だったりといった理由で提供していない本のデータは、「書誌データ取得くん」で取得できません。同様に、検索しても出てきません。
「検索で出てこない本」の典型例は、新刊本です。この場合は、時間が経って国立国会図書館がデータ提供を始めれば、「書誌データ取得くん」でも取得できるようになります。ただし、国立国会図書館の収集から漏れていたり、そもそも収集の対象ではなかったりといった理由で、データ提供が行われない本もあります。
「国立国会図書館サーチ」との違い
国立国会図書館が公式に提供する検索システムである「国立国会図書館サーチ」は、「書誌データ取得くん」とは異なり、同館データベース以外の連携データベース由来の書誌データも検索することができます。
そのため、たとえば新刊本やその他の本のデータについて、上記の「全国書誌データ」では提供されていないものでも、「国立国会図書館サーチ」の検索結果には出てくる可能性があります。
ただし、連携データベース由来の書誌データは、利用ルールやデータの表記ルールが「全国書誌データ」とは異なる場合がある点に、注意が必要です。
【理由②】「書誌データ取得くん」が、その本のデータをまだ取り込んでいない
「書誌データ取得くん」は、国立国会図書館が提供する書誌データを、毎日午前1時ころに自動で取り込んでいます。このとき取り込むデータは、その日の前日に公開されたデータです。
そのため、たとえば4月1日に新しく提供が始まったデータがあったとしても、翌日4月2日の午前1時ころまでは、「書誌データ取得くん」で検索しても出てきません。
Q. 「検索して取得」メニューの、「センシティブな書影が表示されることがあります」とは?
「検索して取得」メニューで「本の検索時に書影を表示する」をオンにすると、本の検索結果に、Google Books由来の書影が表示されます。それらの書影の中には、性的だったり暴力的だったりという意味での、センシティブなものが含まれている可能性があります。
そういったセンシティブなものが苦手な方や、他の人の目に触れる場所で表示されると困るという方は、念のため、「本の検索時に書影を表示する」をオフにすることをおすすめします。なお、デフォルト(初期設定)では、この書影表示はオフにしています。
Q. 書誌データの「価格」が、書店などでの販売価格と異なるのはなぜですか?
その書誌データの作成時に参照された価格情報にもとづいているためです。古い出版物の場合は、現在の販売価格と異なることが多いものと推測できます。
そのため、「書誌データ取得くん」を選書リスト作成で使う場合はご注意ください。価格はインターネット書店や出版者ホームページなどで、最新情報を確認することをおすすめします。
なお、新しい出版物であっても、税込み価格計算方法の違いにより、±1円の差が生じている可能性もあります。「書誌データ取得くん」で表示する税込み価格は、書誌データ上の本体価格をもとに、小数点以下第一位を四捨五入する計算方法で、機械的に処理したものです。